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宿題がないと明言するのも大変だ

何度か書いてきていますが、現在のGIFTでは、宿題というものを原則出していません。(受験生には出しつつありますが)

もちろんこれには理由があります。

ふつう、塾などが宿題を出すと、次回の授業で解説すると思います。しかし、そのとき、もし宿題をやっていなかったら、解説の時間が無駄になります。さらに、仮に宿題をやってあっても、正しい方法で取り組んでいなければ、意味がないのです。

正しい方法とは、授業で習った内容を復習し定着する気持ちでやること。具体的には、授業で習ったことを思い出しながら、自分の力で解く。教科書やノートを見ながらやってはいけません、それではテスト本番で自力で解けないからです。

こういう条件だと、なかなか正しく宿題に取り組めていない子が多いのです。

「でも、宿題で定着させることは成績アップには必須事項。やってこないからと言って、ただなしにしていいのか?」

そんな声が聞こてきます。

いや、よくないですね!定着は絶対にさせないと!

そこで、GIFTでは、普通の塾さんが宿題に出す問題を、授業とは別に日程で「演習日」というのをつくって、塾で解いてもらっています。これは講師がつきまして、解説と生徒が取り組んだやり直しのチェックをしています。

ここまで読んでもらえば、宿題がないと言うより「宿題みたいなものを塾で先生の前で解いている」ということがわかってもらえると思います。

ただ単に「宿題出したから、やってくるように!」と指示出すだけより、確実に成果の出る方法だと思います。

ということを、何回も説明してきているのですが、なぜか「GIFTって宿題ないんだって?」という表面的な話だけ聞かれる方がみえるようなので、再度説明させてもらいました。

まぁね、「宿題をやらない子に話を合わせても・・・」という指導者の気持ち、僕もよくわかるんですよ。僕も昔は普通に宿題を出していた。しかし、仮にやってある子でも、先に述べたように、ほとんどの子が最大限の効果ある方法ではやれていないのですね。だったら、僕らが見てるとこでやってもらって、宿題のやり方まで随時アドバイスして、取り組んでもらった方が絶対に効果がある!と思って、今の方法にしています。

お子さんの家庭学習スキルに心配はないでしょうか?ただ写したり、ただ赤で書き直したり、それで終わっていませんか?まず、そこの取り組み方は直していかないといけません。心当たりあるご家庭は、GIFTにご相談ください。
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