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お子さんに合った塾で冬期講習を!

お子さんが確実に成績アップするための塾の選び方を説明します。

成績アップに一番必要なものはなんでしょうか?

勉強の質?
勉強の量?
わかりやすい授業?
学習環境?

キリがないのでこのあたりで止めますけど、やっぱり、一番大切なのは「生徒がやる気になるかどうか?」ということだと思います。

注意して欲しいのは「生徒のやる気」ではありません。「生徒がやる気になるかどうか?」です。

僕ら指導者の立場で「生徒のやる気」とだけ言ってしまうと、まさに生徒次第のような意味合いになり、塾からの努力や工夫が感じられません。「生徒がやる気になるような塾の環境になっているか?」ということこそ塾が考えていかなければならないことなので、あえてこう書いています。

僕らはこれをずっと考えていて、それで、今の

◯1:6の授業
◯宿題は家ではなく塾でやる
◯学校のワークも塾で解く

というような指導システムにしています。

少人数で授業したら、わかりやすいだろうし、コミュニケーションも取りやすい。生徒も質問しやすいし、やる気出るんじゃないか?

宿題を出してやってこれないと、こちらも叱って雰囲気悪くなる。やってあっても効果があるように取り組んであるかはっきりしない(家での取り組む姿勢は直接見れないので確認ができない)。それなら最初から塾でやるようにすれば、質問もできたり、やり方もこちらから指示できて、生徒もやる気出るんじゃないか?

期末の問題を確認すると、学校ワークからたくさん出題されている。にも関わらず、やっておらずに提出期限の前日に答えを写したりする子がたくさんいる。塾で解いて解説してやり直しまですれば、学校の宿題も終わるし、やる気が出るんじゃないか?

このように考えてやっていたのです。読んでもらえば、多くの保護者の方に「確かにそうかも!」と思ってもらえるのではないかと思います。(実際、入塾面談では確実にそう仰っていただけます)

しかしですね、やはり、僕らのやり方が世の中のすべての子ども達にとって一番やる気になるかどうかはわからないんですね。

集団でビシッと一斉授業の方がやる気が出る子もいます。宿題をバンバンに出してもらうのがやる気が出るという子もいます。学校ワークは自分でやって、学校とは違う問題ばかりを解く方がやる気が出る子もいるでしょう。

塾は厳しくても楽しくてもいいのですが、そのどちらなら、お子さんはやる気が出るのか?を見極めていかねばなりません。厳しいからしっかりやるというのは幻想で、やる気が出るのかどうかが重要です。楽しいというのも、ただ叱られなくて楽というのではまったくダメで、楽しいからこそ勉強のやる気が出るというものでないと効果がありません。

先日、冬期講習の日程を見た中3の何人かが、その時間の長さと内容の濃さに恐れおののいていました(おおげさに書きました、笑)。すると、ある生徒が

「僕、前の塾がつまらなかったから、この塾が楽しい。だから講習とか全然嫌じゃない。」

みたいなことを言ってくれました。やはりこの生徒は転塾後、大きく点を伸ばしました。楽しい=遊んでいるわけではないのです。楽しいから、長い講習も頑張れるわけです。

そして、その生徒が前通っていた塾さんも、全然悪い塾ではありません。評判悪くないです。たまたま、その生徒は合わなかった。うちの方法や雰囲気が合っていた。ということです。

そんなこんなで、明日から冬期講習です。うちの生徒は、みんな、やる気で来てくれると思います。まずは今年は12/29まで、頑張ってやりきろう!
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