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目的を考えて勉強する

中3は、受験対策のときに、英単語と社会語句の小テストがあります。

僕らは生徒との信頼関係を築くことを重視してここまで来ていますので、必要なときに必要なテストをしようかというのは、みんなかなり前向きにやってくれます。さらに、落ちたら再試をしてるので、とりあえず、みんな合格はしていきます。

しかし、中には、テストのときだけ受かって、次の日はもう忘れてしまっている生徒もいるでしょう。

もちろん、今後、何枚かのテストを一気にテストしたりとかして、塾のシステムとしての解決もしていくつもりです。

ただ、やはり、本当に点数取りたいなら、生徒自身の意識が欲しいですよね。

そこで

「今のテストで受かっても、受験まで覚え続けていなかったら、勉強してきた意味はなくなるよ!」

と伝えています。

覚える努力をしたという過程も大切なんですけど、そうは言っても、本番で忘れてしまっていては、結果が出ないわけです。

解決方法は簡単で、半年くらいは忘れないなというくらいまで完璧にしておく、というだけのこと。たいていは、何回か練習して、自分でも確認のテストをして、でもちょっとこの辺り怪しいなぁ、小テスト前に見直しておくか、って感じで本番にギリ合格したりしている子が多い。これでは、また忘れますので、もう完璧!というとこまでやり込んでおくことが必要です。

特に受験生は、入試に合格するということを目標にして今勉強するのですから、それに見合った方法でやってもらうよう指導しています。(その先の人生的な目標のために勉強するとかしないとかの話は、この際、横に置きまして)


これって、やっぱり、小学生のときからの勉強方法や意識付けが大切なのではないかと思います。

GIFTの小学生クラスでは学校の宿題をチェックしているのですが、好きにやらせると、やりっぱなしの子が多いですね(汗)

算数は間違えたら赤で答えを書いておしまい。理由を問い詰めると答えられない・・・。

漢字はノートの下まで埋めたらおしまい。自力で書けないままの漢字がいくつも・・・。

こんなことが多いです。

だから、小学生のうちから、算数の間違えた問題はもう一度考えて解き直す。漢字は、練習のあとに自分でテストをする。これを徹底していきます。

僕としては、小学生の子達にとって、難しい問題解くより、たくさん問題解くより、このことが一番大切だと思っています。

きっと大きな差がついてくると思います。

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