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演習問題の解説聞いたあと、どうしてる?

中1は、方程式の文章問題をやっています。

ちょうど、僕も昨日指導していたのですが、とにかく、多くの子がつまずきますね。

丁寧に導入から入って、一緒に問題も解いていって、類題で、やっぱりまだ自力で解けないとかザラにあります。それをしっかり解説して、生徒も「わかった!」と言うので、もう一度自分でやらせると、また出来なかったり(笑)

中学生は、説明聞いてわかったならそれでOKとしてしまう子が多いんですよね。

自力で解けるところまでやりこめるか?

これを追求していかないと期末本番で結果は出ません。

いろいろな塾さんからの転塾生がいるので、前の塾さんのやり方を聞いているのですが、演習問題の解説をしてそれで終わってるところが多いなと思います。それでは、絶対に自力で解けるようにはなっていないんですね・・・。

そこでGIFTの演習は、必ず「直し」をするような「仕組み」にしています。

計算ならどこ間違えたか確認してから、解き直す。文章問題なら、どうしてその式になるのか説明させて、解き直す。こういう地道なことを一人ひとり見ていく。

間違っても

「間違えた問題、やり直しておけよ、はい今日はここまで〜」

とかやってはいけません。ほとんどの生徒は、自分でやり直しなどしません。解き直しもしない状態で、どんどんたくさん問題を解いても、解けないままさらにまた違う問題を解こうとしているので、また解けないという悪循環に陥ります。

少ない問題でいいから、頻出問題をしっかり解き直すこと。これが重要なのですね。

「演習問題を解く→解説→直しをする→ぼくらが確認する」

これを塾の演習時間でやることにしています。そして、すべての生徒がそれが終わったかどうかをチェック表でチェック!すべての教科と単元をチェックして記録を残しています。

さて、中1のみんなは、昨日鍛えてかなり解けるようになってきました。やりっぱなしにせずに、しつこく確認していこうと思います。

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