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なぜ塾に行っているのに点が下がり続けるのか?

塾に通っているのに、期末テストの点が下がり続けるご家庭もあるかと思います。

ちなみにGIFTの塾生の話ではありません(念のため)

普通、塾に行けば、前よりわかりやすく説明を受けているはずだし、宿題やら演習やらで勉強量も増えているはずなので、点は上がると思われがちです。

では、なぜ下がることがあるのか???

簡単な話で、学期が進むと単元が変わるからです。生徒は前の学期とは違う内容を勉強してテストしています。英数に関しては、今までの基礎的な部分にさらに新しい内容が加わるイメージなので、理解したり覚えておくことがどんどん増えることも一因です。

だから、同じ単元で何度もテストがあれば、さすがにどこの塾さんでも全員が点を上げていくと思います。

また平均点にもよります。特に中1の2学期は、平均点が一番下がることが多いテストです。中1の1学期が簡単過ぎるからです。平均が大きく下がると、ほとんどの子も点が下がります。下がり幅が平均の落ち込みより小さければ、順位は上がっていることも十分ありえます。

中1に限らず、2学期は全学年平均が下がることが多く、点だけ見て早合点しないことが大切です。

もし、今通っている塾さんが、答案を見て原因を突き止めてくれたり、面談をしてくれるなら、今後うまく対策ができて、次から飛躍する可能性もあります。

僕らも、これから全生徒の答案を集めて、いろいろ分析が始まります。課題を見つけて、冬期講習、3学期へとつなげていきます。

宿題についてはもっとはっきりルール化すべし

保護者のみなさん、お子さんは、学校の宿題や塾の宿題をしっかりやっているでしょうか?

「しっかりやる」というのは具体的には・・・

◯覚えるべきことを覚えてから解く
◯答えを見ずに解く
◯間違えた問題を見直して自力で解けるようにする

こういう方法でやるということです。なかなかやれていない子が多いのではないかと思います。

塾の先生で「宿題をしっかりやってこないから成績が上がらない!」と怒る人がいますけど、現状で正しくやれている子の方が少ないのですから、やってくることが当たり前と思わずに、もっときっちりと入塾前に

「このようなレベルでこれくらいの量の家庭学習を出すので、こういう方法でやってきてください。やらないなら成績が上がらないので入塾しないでください。」

と説明しないといけないと思います。

それを言わないと、親さんも「とにかく塾に入ったら家でもしっかり勉強するようにしてくれるんだろうな」と期待をしてしまいます。

GIFTでは、原則、一方的な宿題は出していませんが、その分、普通の塾が宿題に出すような演習を塾で講師の前でやってもらっています。だから「宿題をやらないと上がりません」とかは宣言する必要はありません。その代わり授業はしっかり受けてくれないと、無理ですけどね。

保護者のみなさんも、塾を検討されるときは「どういった方法と指導で成績を上げていくのか?」をしっかり聞かれた方がよいです。その方法を聞いて「あれ、それだと、うちの子は、結局できないわ」と思うかもしれません。塾も、出来ないことを誤魔化して言わずに、こういうことをしてもらわないと無理ですと最初にしっかり言った方がいいと思います。ただ、塾の方は何でもかんでも生徒の責任だと傲慢なことを言ってると、生徒は0人になりますけどね(笑)何とか全生徒の成績を上げようと工夫をしていく塾も増えていますので。

さて、期末終わりまして、各校舎お問い合わせいただいております。期末明けのお休みも終わってきていますので、だんだん体験来てもらっています。入塾検討していただけましたら、各校舎にお問い合わせください。

全中学期末終わり、しばし休憩中

中学生のみなさん、期末テストお疲れ様!

まぁ、長いこと対策したので、どこよりもみんな頑張ったのではないかな???

直前の土日も、両日とも8時間だったし、今回も本当にガッツリやりましたねぇ。

毎回恒例だけど、テスト開けは1週間授業は休みです。(高校生があったりで、校舎はたいがい開いてますが)

テスト終わっても気を緩めず続けてやること、これは否定しません。しかし、GIFTは塾生に休憩してもらいます。その分、期末前に頑張ってもらってますので。

明らかに仕事のあり方もそうなってきていますよね?

嫌だろうが理不尽だろうが、とにかく延々とハードワーク・・・これはもう時代に反してきていると思っています。やるべきときに必要なことを正しい方法で工夫してやっていくことが大切だと思います。まず、僕自身の仕事のやり方をそう変えましたし、社員みんながそうなれるように経営者としては整備してきたつもり。

サボるとか、楽するとかではないです。

やるべきときに全力で!そして結果や成果を出す。次また頑張れるように十分にプライベートも充実する。そして、また頑張る。ということです。僕だって昔は毎日朝の5時から仕事してました。いい経験でしたけど、行き詰まりもありました。今の方が明らかに塾の運営も生徒の成績も好調です。

では、受験生は?

そりゃもちろん、受験まで休まるときがあるわけない!!!ということで、中3の受験対策は、期末明けすぐでも休みなしでやっています(笑)そのあたりはしっかりしてますので。

すぐに冬期講習ですね。準備を頑張らねば!期末終わりましたので、新規募集を再開します。興味持ってもらえましたら、1週間の体験授業申し込みください。よろしくお願いします。

期末テスト対策

期末テスト、GIFTが対象とするいくつかの中学は終わり、いくつかの中学は来週にあります。

直前のほぼ2週間は、毎日塾があるのですが、これはメリットデメリットあります。

メリットは、とにかく、学習効果は抜群に高いということ。

対策期間はいくつかメニューがあって、例を挙げると

「英単語練習&テスト」
「漢字練習&テスト」
「社会ワーク覚える&テスト」
「文法講義」
「数学理科、苦手単元講義」
「全教科の学校ワーク取り組み」

などなど

このような中から、校舎ごと各学校クラスごとに合わせて必要なものを組み合わせてやっています。

以前は、直前の土日にだけ、演習形式の対策を行っていました。このときは、最後の仕上げなのに、英語の基本文がまったく書けないとか、社会理科の語句の基礎中の基礎を忘れているとか、数学公式覚えていないとか、漢字練習していないとか、当日にいろいろ課題が出ていました。(もちろん、全員ではないですよ、できる子たちはまったく問題なくできていました)

今のように対策を強化してから、そのあたりの課題はかなり減っています。土日の仕上げまでにかなりいろいろ基礎的なことをやり込むので、演習を解くための基礎が頭にまったく入っていないということは、ほぼないです。土日の最後の対策の効果もさらに高まっていますね。

では、デメリットは?

やはり、保護者様の送迎の負担です。絶対、これ大変ですからね。本当に頭が下がります。

生徒の負担は?

正直、ほとんどないと思います(笑)。元気ですよね〜。うちの塾は、嫌々通塾してる子が基本的にいない(はず)なので、やれているのだと思います。

さて、双葉中と旭中は今週末まで対策が続きます。最後まで頑張りましょう!

成績下がって焦ったら、やる量減らしましょう

成績が下がると、焦ってしまって、いろいろ問題集を買ってくることないでしょうか?

生徒の状況によっては、それは逆効果になります。

成績が下がるということは、何かができていないのですが、その状態でさらに問題を追加しても「解けない状態で、解けない問題に挑戦する」ということを繰り返してしまいます。

なぜ下がったのか?

何が原因なのか?

これを考えて、やることを決める必要があります。たいていは、何かを追加するのではなく、今手元にあるものをしっかりやるだけでいいはずです。期末テストなら、学校の授業内容理解と、学校のワークを完成させれば十分です。

それらが完璧になってきて、次のステップ(ハイレベルな問題など)にいけばいいのです。

演習問題は、以下の手順を踏まなければなりません。

(1)基礎的なものを理解+覚える
(2)問題を解く
(3)間違えたものを直して理解する

例えば、(1)もあやふやな状態で、宿題など出しても、そもそも解けないのですから、意味がありません。やる気あれば、できないなりにできるだろ?という話もありますが、それは実際は(1)が結構できてる場合です。

とにかく、(1)がいまいちな子には、一人での演習は効果がゼロです。ですから、誰かがついてるところでフォローしてもらってやるか、レベルをさらに落として基礎からもう一度やるか、など検討必要です。

親さんから、家庭学習をお願いされることがありますけど、たいていはお断りしています。仮に出しても、塾の空きスペースで僕らがそばでいるところでやってもらうことを条件にしたりしますね。生徒本人からお願いされたら、かなり慎重に考えて、だいたいは出します。

ただ問題出して「やれやれ」言っても、絶対に全員が上がることはないので、そういうことはやらないようにしています。生徒や保護者のみなさんの願いは、生徒が前向きに勉強して成績アップすることだと思います。宿題は目的ではなく、1つの方法(しかもかなり古典的な・・・)ですから、必須ではありません。効果あるときだけ使います。ただし、自主的に家庭学習することは、もちろんすばらしい。それは必ず効果があるでしょう。

とにかく、焦ってできないことをできないまま取り組まない。意味のある勉強をしましょう!その方法がわからないとき、相談するのが塾というものです。ぜひ、GIFTにも相談くださいね(期末対策中は生徒募集停止してますので、終わってからでお願いします)。

ブラック塾問題

ブラック企業という言葉がありますよね。

僕は、ブラック塾もあるのではないかと思っていたのですが、ネットで調べてみたらやっぱりそういう言葉があるらしい。

ブラック塾とは「講師が劣悪な労働環境でコキ使われる塾」という意味のようです。

僕が思っていたブラック塾とは「生徒が適切ではない大量の課題で追い込まれたり怒鳴られたりして精神的圧迫を感じる塾」という意味だったので、少し内容が違いました。

僕は、なんでもかんでも甘やかして、生徒がただただわがままでいいとは思いませんが、適切でない方法で取り組んでいるところを正さず、追い込みだけするのは、やはりよくないと思います。

塾でしっかり生徒を見ていくと、意味のないことをしていることが多々あります。

「説明聞いてても意識がどっかいってる」
「問題解くとき最初から諦めている」
「覚えることを覚えていない状態で問題を解いている」
「暗記したあと自分で覚えたかどうかのチェックをしない」
「間違えた問題を直さずそのままにしている」
「やり直した問題でも3日後には忘れている」

まぁ、キリがありません(笑)

生徒もいろいろ面倒くさいから、テキトーにやっているのでしょうけど、効果のない方法では何時間取り組もうが結果が出ません。すべて無駄になってしまいます。

短い時間でもいいから、しっかり意味のあるやり方でやってみて欲しいと思います。その方が必ず結果が出ますから。(GIFTはこの考えを根底に、塾での指導方法を構築している)

トップ層の生徒などを見ていると、そこのところの意識は徹底していますからね。


さて、今週から期末対策期間です。ここから2週間、生徒も塾に缶詰!

「おぃおぃ、それはブラック塾じゃないのか?」

そんな声も聞こえそうですが、生徒達にも前々から相談してお互い納得済みの対策なので問題なし。期末本番に向けて、頑張っていきましょう!

週2通塾 VS 週3通塾

GIFTの中学クラスは週3回通塾です。

この前、塾生から

「友達の中には、GIFT良さそうだけど週3回は多いから、週2回の塾にしたという子もいるよ」

ということを教えてもらいました。

「なぬぅ〜、回数多い方がお得やろ!それくらいやらんと成績あがらんやろ!!!」

なんてことは、実はまったく思いません

僕は、回数少なくて済むならその方がいいと思っています。週1で確実に全教科の成績を上げられるのなら、それをやりたいですね。

うちの塾の場合は、週3回のうちの2回は80分の授業で、1回が160分の演習です。だから、80分授業の2回を1日にまとめてしまって全体で週2回にできなくもないのですが、80分授業の前後には休んだ子や自習希望者に向けて補習的なことをしていて、これが絶対的に必要なので、週3回にせざる得ない状況です。

さらに、来週からの期末対策は、ほぼ2週間毎日通塾に!直前の土日は、両方とも8時間の対策授業です。

なんか、「週1で効果あるならそうしたい〜」なんて書いたのと真逆に向かってる気がしますが(笑)みんな嫌がらず来てくれるので、こちもら前向きにやっています。(期末前は生徒達も一番やる気が溢れるときですからね!)

ということで、毎回のことですが、期末対策期間中は新規生の募集をストップします。この期間は、今いる生徒だけに集中させていただきます。

お問い合わせなどは期末明けてからでお願いしますm(_ _)m

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