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小5の国語で伝えたかったこと

今、「わらぐつのなかの神様」をやっています。GIFTの小学生の国語は学校準拠で学習していきますからね!

この話、多くの先生は、「わらぐつのなかの神様って一体何だろうね?」と言う話から、最終的には、「心を込めて使う人の身になって何かを為すことが大切だ」と道徳方向へ持っていくのかな?と思いますが、僕は、ちょっと違うところを相当強調して話しています。

それは「雪げたを買ってもらえないと分かった後、そのまま諦めずに、わらぐつを作って売ってと言うように自分で何かを解決しようとする姿勢」の話です。これはスゴいことだと思いますね。こういう姿勢があったら、何も怖いものないと思うんですよね。僕は、自分の子どもには、どんな力より、この「自分が何か具体的にやって解決していくことを考え実践する力」と言うものをつけてもらいたいと思っているくらいです。

ようするに、「不満があれば、はたまた何かを達成したければお前自身がリスクを負え!」と言うことですね。

これは、高3なんかにもよく話すことなんですけど、例えば、高3だと、進路で「国立なのか?」「私立なのか?」「通いなのか?」「一人暮らしなのか?」と言うことを考えることがあると思うんですね。

親さんとしては、「私立は学費が高いから絶対ダメ!」と思われることもある。また一人暮らしもお金がかかりますね。しかし、中には自分の将来のことや、もっと言えば、単純にとにかく都会で暮らしてみたいと言う理由で、東京の私立に行きたがる生徒も、岐阜(田舎ですから、笑)には非常に多い!

高3生のなかには、大学のことだから、親が協力してくれたり、とことん支援してもらって当然と思っている子がいる。それは違うんですね。親が「お金かかるからダメだ!」と言ったら、どうしたらいいのか?「何で、自分の子のためにやってくれないんだ?」などと思うのは、間違っています。いくらでも自分で解決する方法と言うのがあるんです。

◯勉強しまくって国立にする
◯大学行ったらバイトも頑張って、家賃は自分が払う
◯寮にする

こうして、自分が何か行動して解決していけばいいんです。これが、バイトしたら全部自分で遊びに使いたいし...、寮生活とかプライベートがなくて嫌だし...、とかワガママを言っている子は、全然ダメ。大人になって、上手くいかないことを必ず周りのせいにし始めます。

僕らでもそうなんです。例えば、GIFTは、中途半端な規模の塾ですから、変に僕に仕事が集中することは多々ある。しかし、その先を僕は見ているわけですよ。もっとこうしたい、とか、いろいろとやりたいことがある。どんなに忙しくなっても、その明るい未来に向けての途中の話ですから、いつ何時でも、朝5時に起きて20時間くらい仕事する気持ちを持っている。いつそうなってもいいと言う覚悟ができています。(実際そういうときもありました)

ちょっと大げさな話になりましたが、小5の子には、もっとソフトに伝えてあります(笑)
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