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考える力とは何か?

先日、美濃加茂校に行くと、小学生の授業をやっていました。

教室の中から

「先生、自転車がこんな時速って速過ぎることない?」

と言う生徒の声が聞こえました。これは非常に良い傾向です。「普通に考えておかしいな」と言う感覚をいつも持ってもらうことは、大切なことなのです。

このような声が聞こえてきたと言うことは、計算を間違えたのでしょうが、間違えてもいいので、違和感に気付くと言うことの方を重視しましょう。

操作だけ覚えてただそれをこなすと言う勉強では、いくらそれに一心に取り組んでも、必ず限界が訪れます。しかし、上記のように考えながら取り組めば、物事を考える力がつきます。

そうなれば、ミスも減ってきます。

例えば

◯ここで小数は変だな
◯こっちの方が大きいのは変だな
◯これがマイナスって変だな

このようなことを自然と考えるようになるのです。そうすればいずれ応用力もついてきて

例えば

◯時速って1時間で進む距離だから・・・3時間なら3倍進むんだ、よし!速さに時間をかけよう!
◯分速って1分間で進む距離だから・・・時速よりも小さくなるよね、よし!60で割ろう!

と言うようなことも考えられるようになります。最初から「は・じ・き」でなくてもよいのです。まぁ「は・じ・き」くらいなら簡単なので暗記してもいいのですが、今から公式を導く癖をつけておけば、高校の数学や物理を勉強するときに大変有利になります。

こういう部分は、やはり経験ある指導者が、低学年の頃から気をつけて確認をしていかないといけないところです。また広告や体験授業ではなかなか伝わらない部分だと思います。

と言うことで、ブログに書いてみました(笑)

将来のことを考えて指導する。これも大学入試まで指導するGIFTの特徴です。
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