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教える人の姿勢が生徒の気持ちを変える(?)

先日、関校の中1の生徒達と授業前に話をしました。

宿題をやってあるかどうか?を確認してみたところ・・・う〜ん、やってない(汗)

その生徒はすかさず

「部活が忙しくて時間がなかったんです。」

と言いました。僕が突っ込もうとすると後ろから女の子が

「私は、日曜にやったよ!」

と助け舟を出してくれて、宿題をやっていなかった生徒も

「土日にやれば・・・できます。」

と白状(?)しました(笑)だいたい、みんな、塾のあるその日に課題をやろうと思うから無理なんです。学校から帰って来て塾来るまでの間に勉強する時間なんてあるわけないですからね。

と言うやりとりを見ると、多くの人が「塾の宿題大変なんだろうなぁ」と思うのではないでしょうか?

しかし、今回の宿題の量で言えば、英語がA4で1枚、社会がA3で1枚だけでした。しかも、授業で教えた内容をまるっきり復習するだけのプリントです(この完全連動のために、GIFTは宿題プリントまで自塾で作成しているのです!)

これを1週間でやってきれくれたらいいわけですから、普通の塾より量的にはかなり少ないと思います。

「では、実際、時間はどれくらいかかるのか?」

最近は、いろいろな生徒にこれを質問しています。あまりに優秀過ぎる子はメチャクチャ速く終わってしまうので、一般的には参考になりません。平均点くらいの子や、その教科が苦手な子などに聞いて回っています。すると、ほぼ全員

「普通にやろうと思えば1枚30分くらいです。」

と言います。そうです、作ってるこっちから見ても、それくらいで終わると思います。単元の難度や生徒ごとに時間が変わるでしょうが、集中すれば長くても1時間以内に十分終わるでしょう。なんせ授業でやった内容ですからね。週2回の授業で、2教科〜4教科進みますので、宿題プリントも1週間に2〜4枚と言うことになります。

これって、やっぱりそんなに大変ではないと思います。

このことをすっかり忘れてしまい、去年までは「キツいこをやれ!それが成長!」路線に走っていました。しかし、よくよく自分達の教材を見てみれば、そんなにキツいことをやらなくても大丈夫と言うことが分かりました。普通に計画的にやれば、それほどの苦もなく終わるはずです。

効率よくさっさと進むためにに自塾で教材から作ったわけですからね。

去年は、弱音を吐く生徒に「もっとやれ」的なことを言っていた気がするんですが、今年は「本当に終わらないくらい大変かな?」と言っていこうと思います。宿題プリントを出すときも「これだけでもう学校の何時間分の内容だから、ほんと、楽だよね。すぐテスト範囲終わってしまうわ」と言う方向で話すようにしていきます。

生徒もよくよく考えれば、うちの塾でやる内容って、なんかそんなに多くないなと分かると思います。

生徒がこれを納得してくれれば、やる気が出るでしょう。これが今年からの方向性です。(教材作成当初はこういう気分でやっていたのですけどね・・・汗)

ただ、少なく見えるうちの課題ですが、出しっ放しが絶対にないので、必ずそれに連動したテストがあります。これは毎時間あります。宿題が解いてあっても本当に分かっているかなんて確認できませんから、必ずテストで確認が必要です。

だから、うちの生徒は、量的なプレッシャーでなくて、質的なプレッシャーを感じているのかもしれません。

しかし、それでよいと、僕は思うのですけどね。

ただし、これも中学までの話です。大学入試は、それこそトコトンやり込まないと厳しいでしょうね。単純に、入試に必要な学習内容量が多いのです。中学と比べると本当に多い。だから、高3の夏期講習は、朝9時から夜10時半まで週6回やるのです。しかし、大学を目指している高3の子なら、むしろそれくらいぶっ込んで欲しいと思っているくらいではないでしょうか?

ちょうど、広告も入れましたので、高3クラスの説明をさせてもらいます。

美濃加茂校の高3クラスは定員になっていますので、入塾をお断りさせて頂いております。と言うことで、高1、2の加茂高生を大募集しています。定員になる前に来て下さい(笑)

関校は、人数は少ないのですが、今年は、うちの生徒のレベルが異常に高いので、基本的には夏期講習から参加して頂くのは、結構厳しいのではないか・・・と思っています。塾生は講習前に基礎をガッチリ固めてしまったので、夏はハイレベルな演習に入る予定です。うちの生徒の友達とかなら良いかもです。

長良校は、結構人数はいますが、関ほどシビアではないので、大学を目指している普通科の子ならだいたいどのレベルの子も良い感じで対応できるかと思います。席もまだ空いています。長良は唯一強めに募集したいところですね。

GIFTは結構変わってるので「みんなが普通に選ぶ大手さんとか何となく行きたくないなぁ」と言う子は是非来て下さい(笑)僕がそういう子どもだったので、きっと気が合うでしょう。
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